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    • 2017.12.30 Saturday
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    伊勢・鳥羽・答志島の旅

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       <1日目>

       家を出て新幹線で名古屋へ。ライブやキャンペーン以外でこうやって来たりすることはないので、不思議な感覚。近鉄の2DaYPassを買って伊勢市へ向かう。初めてのお伊勢参り。様々なご利益にあずかりたい気持ちもあるが、今のブームほどスピリチュアルに興味はないので、どちらかというと建造物や食を楽しみたい。

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       宿に一度荷物を置いてから、外宮をひとまわりし、ぶっとい伊勢うどんを食べる。その後、バスや徒歩で倭姫宮、月読宮、猿田彦神社をまわり内宮へ。どの建物も植物の自生した茅葺き屋根が特徴で、神社巡りのようで遺跡巡りのような、2つの気持ちが味わえる。

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       夜は外宮に戻り、cocotto山下というフレンチで食事。平田椅子製作所というところに頼んだという椅子やテーブルの板がとても素敵だった。宿に戻り、歩き疲れていたのかすぐ眠った。

       <2日目>

       河崎の宿の人に教えてもらい、勢田川に沿って歩く。この川の水運を利用した昔の問屋街の名残があっていい。それと昨日まわれなかった小さな神社を少し見てまわる。こんな風に人が集まらないところも、静かでのんびりできて良い。

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       二見まで電車で移動して観光。さらにバスで鳥羽の水族館へ。ジュゴンやスナメリも良かったが、セイウチのショーが秀逸だった。今後のライブパフォーマンスとしてセイウチに学ぶことは山ほどあった。

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       フェリー乗り場へ向かい、答志島(とうしじま)へ。冬至の時期、伊勢から日の出を探すとこの島から上ることでこの名前が付いた、という説があるそうだ。夜は星がきれいだった。

       <3日目>

       朝、和具港から答志港まで山を登って歩く。山の中腹には神社があり、そこから漁港に沿って下りた。時間があるので、堤防に座って海を眺めていると、朝の漁を終えた船がどんどん港に帰ってくる。

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       住宅が密集する場所は、路地が細くて迷路になっていて面白い。夏休みとはいえ、平日なのでみな普段通りの生活、おじゃまにならないように歩く。定番らしいロンク食堂という小さなお店で、伊勢うどんにめかぶが乗ったものを食べる。うどん好きとしては、こういう変わった食べ方は無限に体験してみたい。

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       昼過ぎに船で島を去り、鳥羽をうろちょろして、なぜかもう一度伊勢の内宮に寄る。横丁がまた行きたくなるほど面白いのである。最後は幾つも電車を乗り継いで、遅くに帰宅。明日からすぐに仕事に移れるように、メールをくまなくチェックして眠る。

      『楽器で笑顔』基金 キックオフライブ@渋谷クロコダイル

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         朝からデモレコーディング。自分用ではないが試しに作ってまとめてみた。今後につながれば。昼から出かける準備をして渋谷へ。クロコダイル、老舗中の老舗ライブハウスだが、今まで一度も来たことがなかった。壁や天井に獰猛なワニがいる。もちろんオブジェ。

         自分にとっては今日で7度目くらいの震災チャリティライブになる。ボッサにラテンにハードメタル、様々なジャンル。12日同様、余計なことは考えずに自分のスタイルをつらぬくしかない。

         それにしてもペッカーさんは本当に素晴らしい人だ。「楽器で笑顔基金(仮)」のことや、設立趣意書を読んでほしい。そしてできれば楽器が出来て、子どもに教えるのが得意な人、この活動に興味を示してほしい。被災地の子どもに楽器を届けたり、音楽を教えに行く活動をペッカーさんがしています。どうかご注目を。

         さらに今日の企画を後押しした数社のCM音楽プロダクションの皆さんにも、この場を借りて感謝の気持ちを送りたい。

        チャリティライブ@渋谷クアトロ

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           明け方、地震がある。福島で震度5弱、こっちは3くらいか。そのとき、今までにないくらいの全身の筋肉痛に気付く。地震(とくに現地の揺れを思うと)と痛みで心が折れる。寝て、寝て、昼過ぎまで寝てやっと疲れがとれてきた。飛び起きてピアノを弾く。今日は大丈夫だろうか。

           バンバンバザール企画の震災チャリティライブ@渋谷クアトロ。この日は完全アンプラグド。ブルース、ジャグ、カントリー、コントなどに混ざって一人だけシンプルな弾き語り。確実に浮いているが、余計なことは考えてもしょうがない。声を張り上げて歌った。気持ちよかった。ポカスカジャンの方たちとともに、皆の前でボランティア報告もさっそく。ユーストリーム配信もされていた。

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           終わって軽く楽屋で飲み、なんだか飲み足りないので地元の屋台へ。近くの駅でいつも歌っているというOHAGIというギター弾き語りの男の子や、その友達ミュージシャンと出会い、空が明るくなるまで飲む。途中、歌ったり歌ってもらったり。このごろどこでもマイクを使ってないなぁ。

          震災復興ボランティア

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             <1日目>

             朝早く家を出る。今回ボランティアツアーとしてお世話になる「RQ市民災害救援センター」の東京本部がある、西日暮里へ。着くとすでにほとんどの人が集まっていて、直接バスのなかで受付。バスの運転手さんも案内人も皆ボランティアだという。30人ほどが乗り込んだところで出発。

             隣の席の、愛知にある福祉大学の学生さんと仲良くなり、着くまでにいろいろとたくさん喋った。発達障害やその他の問題を抱えた子ども達のフリースクールで働くために勉強中とのこと。春に行った「皮むき間伐」ツアーも今回も、福祉の仕事をしている人の割合は多い。

             夕方、宮城県登米市にある小学校に到着。この敷地全体がボランティアセンターになっているのだが、つい最近までは体育館しか使用できなかったそうで、物資の横で寝ていたとのこと。食堂で夕食、仮設シャワールームで順番に身体を流す。

             やがて体育館で夜ミーティング。全員で100人ほど。各現場の活動報告と明日の募集人数の発表。募集は各地とも意外と少なく、行こうと思っていた地区ははじめから締め切っていた。その後のチーム分けで、南三陸町の歌津地区に明日からいくことになった。

             お盆休みで今は人がいちばん多く、やりたいことができるとは限らない。なるべく肉体労働に従事したいと思っていたので、明日の歌津のセンターでのテント泊を希望し、その地区に専念することにした。

             23時消灯。教室にマットや寝袋を敷く。近くのひとのいびきがベンガルトラ並みにうるさくて眠れない。イヤホンで耳を塞いだり寝袋ごと場所を移しても、蒸し暑いこともありますます駄目だった。ほとんど眠れなかったような気がする。明日からが心配。

             <2日目>

             6時起床で朝食。あまり寝てないのに不思議と回復している。朝ミーティングを待たずに7時半頃出発。バスと、一般車2台で南三陸町歌津地区へ向かう。重機によるがれき撤去がかなりすすんでいたが、ある場所ではがれきが20メートルくらい高く積まれ、ひとつの山のようになってしまっていた。

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             下はかつての公民館。屋根にはがれきが残る。その後ろの丘の上にあるのは小学校。ここのグランドや校舎の方にまで津波が押し寄せたそうだ。海の傍に立ってその高さの津波を想像して、思わず空を見上げる。自分が海の底にいる気がする。

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             9時半頃から作業開始。漁師さん(赤い帽子の人)の漁で使う定置網が、津波によって森の中に流され、絡み付いてしまったのをすべて抜き取るという作業。写真は説明を聞いているところ。

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             土砂に埋もれた網を、木の破片やトタンの板、牡蠣や金属破片などを取り除きながら取っていく。さらに網と網が絡まっているのを皆でほぐしていく。網が水分や土砂を含んで重く、かなりの重労働なのですぐ息があがる。こまめに水分補給。途中、漁師さんのお母さんがアイスの差し入れをしてくれる。

             昼ご飯は朝自分で作ったおにぎりを食べる。明るいうちに作業終了。まだ夕食までだいぶ時間があるので、近くの中学校にある洗濯機で汚れた服を洗う。そこにいたおじいちゃんにいろんな話を聞いた。

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             夜になり、ご飯を食べた後、夜ミーティング。ここに滞在しているのは15人ほど。はじめから長くいる人から、ボランティアの装備がこのごろなっていない、という苦情あり。

             中学校の自転車置き場をバイオマス風呂に改造したところへ行く。人が二人入れるコンテナを2つ並べた、しかも少し傾いたお風呂。たくさんの人が入ったのか、お湯もかなり汚れている。それでも入れるだけ有り難い。最近までこの中学校が避難所だった(まだ少しいる)ので、みんなこうやって苦労して入っていたんだなぁと思う。少しみんなで飲んで、就寝。テントの寝袋に入って、5秒後には寝た。

             <3日目>

             今日の朝食担当なので5時半に起きる。どちらかと言うと、慣れているアマイさんの補助。アマイさんは近くのコンビニで、自費で食材を足してくれた。目玉焼き、ベーコン、サラダ、コンソメスープ、パン、コーヒー。皆でラジオ体操もした。

             朝ミーティング後、登米からの大人数の到着を待って出発。昨日と同じ、網の抜き取り。昨日、土砂からかなりの網をほぐしたぶん、100メートルの束が抜き取れる糸口が見えてくる。午前中いっぱいかけてだいぶ進んだ。しかし昨日の疲れで体が固い。

             昼休憩、歌津のセンターに戻る。カレーの保温とパンを焼くのに、ソーラークッカーを使っていた。ステンレスの箱を太陽に向けて広げるだけで、なかの食材に熱が加わる仕組みで、かつて浜松のOMソーラーでも体験させてもらったことがある。

             そしてよく見ると、ここには「つながり・ぬくもりプロジェクト」の支援によるソーラーパネルも。7/2の「きこえる・シンポジウム 2011 夏」で皆がしてくれた募金が、ここにも繋がっているのだ。そう思うと、嬉しくなった。このおかげで5月から電気が使えるようになったそうだ。

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             午後は網のクリーニング作業にまわった。海岸沿いの崩れかけた建物で、漁師さんの網が津波で汚れてしまったのをきれいにする作業。ここで僕が加わったときは、一度網を洗ったのか殆どきれいになっていて、建材の細かいウールなどが絡み付いているのを取っていく作業。終われば新品同様、すぐにでも漁に使える網の束がいくつも出来た。でも船がないので、まだとうぶん漁には出れないそうだ。

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             午後、作業を終え、歌津のセンターを経由して、登米へ戻る。網の抜き取りチームは、あともう一息というところまでいったそうだ。登米では一緒に東京から来たボランティアの仲間でも、自主的に掃除をしたり新人を案内したり、お互いに気さくに声がけをしたりするようになっている。もともとが自発的な人の集まりというのもある。シャワー、夕食、ミーティング、皆で憩い、就寝。

             <4日目>

             いろんなわけがあって、朝7時から食堂の古いピアノを使って歌を歌わせてもらうことになる。2曲目を歌い始めたときにはだいぶ集まってくれた。誰かの少しの気分転換にもなれば。
             
             朝食は昨日の昼から3食連続でカレー。そのまま朝ミーティングの司会を担当する。僕はあまり細かいことに気を配れるタイプじゃなく、得意なのは人前で歌ったり喋ることなので、こういうことをしなくてはと。出しゃばりとも言うが。

             身支度をしてバスでそこを出る。実質ちゃんと作業をしたのは2日間。もしまた機会があれば、次は自分の車で1週間くらい滞在したい。車があるとなにかと役立つことがすごく分かった。

             夕方、西日暮里に着く。現地で仲良くなった人やそこで合流した8人ほどで、居酒屋でお疲れ会を。ここ数日、最小限の食事だったので、テーブルに広げたメニューはやたらと眩しかった。話してみると、離島めぐりやダイビングなど、アウトドア好きが多い。どちらかというと部屋で音楽ばかり聴いているインドアタイプは僕ぐらいだ。

             土まみれの完全な登山者ルックで帰宅。一通り片付けて、明日がライブなので少しだけ練習して寝る。

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            ROCK IN JAPAN 2011

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               前乗りしたホテルの部屋のテレビで広島原爆記念式典を見る。黙祷。

               GOINGのサポートとして茨城県ひたちなか市のROCK IN JAPANの会場へ。リハーサルをしてすぐ本番。Sea Side Stageの1番目、入場制限がかかるほどの大入りだ。久しぶりの通常ラインナップ+新曲。お客さんのノリを感じながら次第に感触を思い出す。こんな晴れた夏の日は「Holiday」が楽しい。

               終わって会場をぶらぶら。FPM田中さんのDJ、手島葵さん、OKAMOTO'Sなどのライブを見て、4時頃東京へ向けて戻る。

              sing along〜music for tohoku

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                 今日からバンバンバザール企画「sing along〜music for tohoku〜 第2弾」として、「春、間近」という曲がなんと100円で配信開始。 Dr 笹井享介&B 高井亮士とのピアノトリオ・スタジオライブ。季節外れなタイトルですが、早く日本中に本当の意味での春が来てほしいという意味を込めて、再録しました。Majixというサイトでのみ配信しています。

                チャリTV Songs

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                   本日は「チャリTV Songs」の発売日!

                   各配信・着うたサイトで1年間限定で購入できます。売り上げはすべて義援金となります。iTunesStoreの場合はこちらから! どのサイトでも「がれきのれきし」「HARCO」などで検索してみてください。



                   チャリTV Songsのなかの「がれきのれきし」は瓦礫による木質バイオマス発電を応援するキャンペーンソング。僕にとって1年ぶりの新曲リリースです。津波と共にたくさんの人の命を奪ってしまった「がれき」。土に埋めるだけじゃなくて、新しい光に生まれ変わってほしいという想いを込めた歌になっています。

                   また、おなじくチャリTV Songsの空気公団による「ここにいるよ」は震災ではなればなれになってしまったペットたちの歌、モアリズムによる「sleeping家電ブルース」は眠っている家電を被災地に送ろうという、ふんばろう東日本支援プロジェクトの歌。どちらも名曲です。

                   より詳しい情報については、(ナタリーで。山田エイジさんによる各曲についてのコメントも読めます。

                  渋谷7thFloor

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                     ピアノを客席の中心に配置し、エアコンを消して窓を全開して音楽を聴くという、夏らしい好企画。渡辺シュンスケくん、小田晃生くんと。

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